試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Castilla y Leon (10)
カスティージャ・イ・レオンの赤ワイン

Castilla y Leon (11)
Castilla y Leon (9)
Elias Mora

Elias Mora
Crianza/2003
Bodegas y vinas Dos Victorias, S.L.
(D.O. Toro)
3,780円

《関連商品取扱会社》
・株式会社トライボール
viva!vinodeespana

14.5%のアルコール度数でもわかる通り、実にパワフル。酔いが回るのも早い。香りもコクも芳醇で、Tinta de paisの凝縮した味わいが広がる。樽熟12カ月の"crianza"は、樽熟成6カ月の"roble"よりさらにこなれた凝縮感が備わっている。濃密さと甘草のふくよかな甘みのグッドバランスは、翌日チョコレートのニュアンスもたたえる。
コルクは長く、湿り気具合も先端がクッキリと深紅色に染まってイイ感じ。品質管理もすこぶるよろし!いいワインは、小さな気配りから始まるのですね。ちなみに社名のドス・ビクトリアスとは、経営している二人(ドス=dos)のビクトリアさんからとったもの。エチケタのイニシャルは「W」じゃなくて、「V」が二つ重なっていたのですね。納得。
★★★★★
☆☆☆☆

Torres de Anguix

Torres de Anguix
Crianza/2001
Bodegas y vinedos Martin Berdugo, S.L.
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》
日本未発売
viva!vinodeespana

(Noriko)
ブラインドだったら2001年のクリアンサとはわからないかも。そのくらい、香りも色合いも若々しい印象です。アロマで強く感じるのは、熟しきっていないプラムやチェリーといったあたりで、色もまだけっこう紫がかっている感じ。
でも口に含むと、ほのかなシガーの香りがtinto del pais特有のミルキーな香味にじんわりなじみ、意外と老成したイメージが。そのアンバランスな感じが尾を引いて、最後まで輪郭がはっきり見えないワインでした。決して不味くはない。バランスも悪くない。なのに、いまひとつ決め手に欠けるというか。うーーーーーーん…。
★★★

(Tomomi)
動かぬこと山の如し、静かなること森の如し、深きこと海の如し、高きこと空の如し。と、まあ、風林火山じゃないけど、静かでありながら、メリハリがあり、最初の一撃から結構主張してくる。若々しいけど、肉付きがよく、ボリュームたっぷりだ。
熟した果実味とバルサミコの香りがよいバランスでせめぎあい、甘みも舌に残る。深く濃く、それでいて洗練さは失なわれないRiberaっぽい一本。にしても濃密である。
Sin Crianza(貯蔵熟成されていない jovenタイプ)も試飲したが、これまた鋭くトガッてる。勢い。野生。不良。未知。機知…なんて言葉が浮かんだ。
★★★★

vina mayor

vina mayor
Roble/2000
Hijos de Antonio Baroelo,S.A.
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》

viva!vinodeespana

Tinto Robleの Robleとは、数カ月間樽熟成したもので、Crianza(スペインでは、最低1年樽熟成と最低1年の瓶熟成が必要)とSin Crianza(樽熟成していない)の中間に位置するタイプ。これが実に飲みやすく、グビグビいけちゃうのです。しかもそれなりに沈着さもあり、重厚ですらある。時間が経つほどにまろやかさかも増幅され、香りの分子も花開く。
Ribera del Duero地区は、ここ十年で質が飛躍的にレベルアップし、ほんとにボデガの層が厚くなったと思います。そう感じるのは私だけでしょうか。
★★★★
☆☆☆☆

Corona de Castilla

Corona de Castilla "Prestigio"
Crianza/2002
Avelino Vegas.S.A..
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

気品あるバニラ香が心地よく、心にやさしさを運んでくれる。Tempranillo(テンプラニージョ)はやっぱり私と相性がよろしいようでホッとするね。熟したブドウ果の凝縮感は緻密だし、バニラのほかにもいろんなスパイス香もアリ。古典的な趣きを持ちながら、モダンこの上なし。
1960年創業のこのボデガは、他にも「Fuentespina」という名の赤ワインも作っているし、D.O.Rueda(ルエダ)地区ではVerdejo、Viura、Sauvignon種を使った「Ville de la Vega」という白ワインも作っています。
★★★★

Muruve

Muruve
Reserva/2001
Bodegas Frutos Villar
(D.O. Toro)

《関連商品取扱会社》
日本未発売
viva!vinodeespana

樹齢50年を超えるティンタ・デ・トロ(tinta de toro)を100%使用。15カ月の樽熟成に、18カ月の瓶熟成を経た味わいは、開栓しての一口目は、スモークの風味をたたえながらも、濃くて刺激的。酸味もあり、タンニンも強い。強いはずだよ、アルコール度数は14%。
★★★

Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)7 LUNAS

Monte la Reina
Cosecha/2004
Bodegas Monte la Reina
(D.O. Toro)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

色は赤紫で香りは少し青臭いが、カーッときてパワーがあるのは、いかにもTOROらしいところで、品種はtinta de toro 100%でオーク樽で4カ月寝かせたロブレ(roble)タイプ。このボデガは2006年春現在、新たなプロジェクトの真っ最中で、近代的な施設への大改装中。ラベル(エチケタ=etiqueta)もとてもモダンです。あ、このワインの論評になっていませんでしたね。ワインに戻って・・・と。
うーん、青臭さが若干なくなってきて、いい感じの穏やかさは出てきたけど、どこかツンとしていて、イマイチ熟成の面でモノ足りません。ちょっと遠慮気味の転校生といった感じで、私の心へ飛び込んできてくれませんでした。酔いは回るが、いま一歩堅さがとれない。
★★★

Mayor de Castilla

Mayor de Castilla
Crianza/1995
Senorio de Castilla
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》
・株式会社やまざき
viva!vinodeespana

酸味とタンニンがほどよくきいて、いいバランスに仕上がっています。飲みやすそうでいて、結構ズシリとくるような凝縮感もあるのだが、余韻というか深みがイマイチ感じられない。けど、テンプラニージョ独特の仄かな甘みも感じられ、十分イケます。
実は数年前飲んだのですが、掲載を忘れていました。コメントもその時のメモより。残念ながら価格もきっちり覚えていない。ゴメンなさい。ラベルの色はもう少し黄色です。
★★★

Toro(トロ)LIBERALIA CERO

Vina Magna
Crianza/2002
Dominio Basconcillos.
(D.O. Ribera del Duero)
19 Euro

《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana


Burgos(ブルゴス)の北端に位置するこのボデガの品種も、ご多分にもれず tinta del pais(いわゆるテンプラニージョ tempranillo)100%。18カ月フランスの新樽で熟成しています。開栓した時は熱にやられたような味わいでエエッと思ったが、徐々に樽香が仄かに香り立ち、味もクッキリして落ち着いてきました。果実の凝縮感も、骨格も、しっかり。スキなくまとまっていました。
5カ月の間、樽に寝かせたrobleタイプは Basconcillos と、このボデガと同じ名で出ています。こちらはアルコール度数が14.5%、はつらつさがあるものの、少しばかりとげとげしさも感じられ、こちらの体調が良くないと負けそう。
★★★

Castilla y Leon (11)
Castilla y Leon (9)



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協力:TOMOS-NETWORK